【寺社巡り】東京都港区・愛宕神社で歴史に思いを馳せる ~御朱印もあるよ~【後編】

はーい、「人生ポジティブ化計画」こと
「じんぽじ」のツナ子だよ~!
前編は東京都港区の
「出世の石段」で有名な愛宕神社への行き方を
詳しく書いていったよ!
後編は境内の様子や御朱印を紹介していくよ~!
「出世の石段」とツナ子
先月お邪魔した愛宕神社は
「出世の石段」で有名なところなんだ!
簡単に謂れを説明するね。
江戸時代に 曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が
三代将軍家光公のために
愛宕山の山頂に咲いている梅を
めっちゃくちゃ急な石段を馬で上り下りして
取ってあげたの。
それで家光公に「日本一の馬術の名人だ!」と
讃えられて、たった一日で全国に
平九郎の名前が轟いたんだって。
元歴女のツナ子としては
江戸時代以降の偉人たちが
この「出世の石段」にあやかってさ。
もしかしたらあの人も、この人もその人も
上ったかもしれないってことに胸キュン!

一度でいいから彼らと同じ景色を
この石段を上って見てみたかったんだよね!
いざ「出世の石段」へ
大鳥居をくぐるとすぐ目の前にある
「出世の石段(男坂)」。
おお、これは急だなぁ。
歩きならまだしも馬ではちょっと遠慮したい。

ちなみに「御神域につき、ランニングは禁止です。」

上ってみるとやっぱり急で大変!
よくランニングする人がいるもんだ。
途中の写真も撮ろうと思ったけど、
怖くて立ち止まれない。
後ろは振り返らず、上へ上へ。
上りきると、目の前に一の鳥居が。

ホッとして振り返ると、これは急だねぇ。
上から見るとさらに急に感じる。

石段があんまり急だから、
馬で上ったなんて話は嘘だろうと思うよね?
あるいはちょっと話を盛ってるとか。
でもね、江戸時代以降も何人かが
「馬で上り下りチャレンジ」をしていて
成功したって記録もあるんだって。(公式HPより)
え…?失敗した人もいるん…?
って逆に心配になる話だ。
参拝をしよう!

今日は夫と二人だから
とっても楽ちんに手や口を清めらる。
(子ども二人連れてると手すすぎだけでも結構大変。)

う、美しい…!
参拝できる喜びを噛みしめるツナ子。

歴史上の人物もここの社殿にお参りしてるかも…
なんて思うと気持ちが高ぶるね~。

この招き石を撫でると福が身につくんだって!
ありがたや~!
参拝したみんなが撫でてるからツルツル。
社殿を前にして右手に進むと福寿稲荷社があったよ。

続いて社務所で御朱印をお願いしている間に
おみくじを引く。

ツナ子はいつおみくじを引いても小吉だわ。
「転居:控えておくがよし」
って我が家は転勤族だから
「行け」って言われたら断れないし…。
ってナーバスになるツナ子。
まだこの頃(2月中旬)は転勤の辞令が出る前だから
転居の話とか変にドキドキしたよ。
あ、おかげさまで今年は転勤がなしだったよ!(たぶん)
夫の会社は基本的に辞令が2月末に出るんだけど、
1回4月の頭に辞令が出たことがあってね。
「今年はなかった~!」って安心したところに
転勤の話が来たから晴天の霹靂だったわ~。
まぁ、いつ伝えられようが「付いていく」っていうのは
決定事項だから良いんだけどさ。
毎年2月末の1か月前くらいからドキドキしてるんだから、
合わせてくれると嬉しいんだけどな…。
御朱印いだだきました!

シンプルで素敵!
字が美しいね~!

社務所横に猫さんがいたよ。
日向ぼっこしてて気持ちよさそうだった。
将軍梅&顔はめパネル
一旦引き返して社殿を前にして左手へ。

この梅が家光公のために折られた梅なんだね。
約400年前に咲いていた梅がまだ残ってるって不思議。
愛宕神社の方々が大切に大切に育ててきたんだろうな。
ちょっと奥に進むとそこには顔はめパネルが!

馬のところに穴があいてるのがいいよね。
さらに西郷隆盛さんと勝海舟さんの顔はめパネルも発見。

実は、西郷さんと勝さんは愛宕山にすごく縁がある人達なんだって。
幕末当時、西郷さんと勝さんが愛宕山を登って
二人で江戸の町を見渡して
「この町を戦火で焼失させるのは忍びない」という話になり、
江戸城の無血開城を決意したらしい。
元歴女と称したツナ子だったけど 、
わざわざ愛宕山に登ってたなんて知らなかった~!
勉強になったよ~!
ちなみにツナ子は顔はめパネル大好き!
顔はめパネルを見つけては
パネルの中の人物や動物になりきって
写真を撮るのが趣味の一つだよ。
一の鳥居に戻ってきた

お参りも終わったし、愛宕山からの眺めを堪能する。
愛宕山は東京23区内で自然にできた一番高い山。
標高は25.7メートル。
江戸時代には見晴らしの名所として賑わったんだって。
今は高層ビルが立ち並んで江戸の町のころのように
東京を見渡すことはできない。
でもね。もしかしたら
ツナ子の大好きな○○さんや○○さんや、
あるいは○○さんがここから江戸の町を
眺めていたかもしれない。
そう思うと血がたぎるよね。(オタク。)
写真で見てもこの景色は
心がジーンとするわ。
女坂から帰ろう
「出世の階段」こと男坂から帰るのは
ちょっと(かなり)怖いので
坂が緩やかな女坂から下ることにした。

社務所と女坂に挟まれた池。
鯉がたくさんいたよ。
ツナ子、池に鯉や亀がいるとついじっくり見ちゃう。

ここが港区ってことを忘れてしまう。
時間がゆっくり流れているみたい。
池を少し進むと女坂が現れた!

想像以上に急なんですけど…。
女坂って大抵緩やかなんじゃないの…?
確かに男坂より緩やかだけど…。

女坂は男坂と違って
途中で写真を撮る余裕はあった!
なーんて強がってるけど、
右手の手すりに頼って階段を下りるツナ子。
いや、なんかね。
下りの階段って苦手なんだよね~。
時々クラクラっとして落ちそうになるの。
まとめ
愛宕神社はのどかで朗らかで美しい神社だった。
心がキレイになった気がするよ~。
また来たい!

「出世の階段」はもちろん「女坂」も
結構斜度が急だから覚悟して来てね!
以上、愛宕神社について。
ツナ子でした!
続いて
ハンドドリップと手作りパンケーキの「銀座珈琲店」 も
紹介するね。
是非ご覧あれ~!