【心療内科体験記1】パニック発作だけじゃない?!実は月経前症候群や機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群に自律神経失調も!?【症状・ツナ子の場合】

はーい、「人生ポジティブ化計画」こと
「じんぽじ」のツナ子だよ~!
お久しぶり~!
こんだけ休めば元気になるだろうと思ってたんだけど
全然無理だわ~。
頭が全然回らないの~。
そしてツナ子、さすがにヤバいと思って
観念して心療内科に行くことにしたよ!
ツナ子的にはかなりしんどい決断だったよ。
詳しくは下の方に書いていくね。
あと、覚書として自分の今の体調や様子を書いていこうと思う。
体調の変遷
先月21日に過呼吸(過換気症候群)になる。
三日間ひたすら過呼吸(過換気症候群)を繰り返して
パニック発作なのかもしれないと自覚してからは
過呼吸(過換気症候群)はなし。
始めて発作を起こしてから10日くらいぼーーーっと暮らす。
悪くなったり良くなったりしながら
パニック発作(胸のゾワゾワ、息苦しさ、めまい)を繰り返す。
家事が難しくなる。特に料理。
朝ごはんは作れても夕飯は作れない。
(作ろうとすると息苦しくてめまいがしてきて手が震える。)
でも、上手くいけばお味噌汁くらいは作れるようになってきた。
夕方から調子が極端に悪くなる。
「マインド」とか「不安」とかメンタルヘルスを想像させる言葉を
見ると胸が苦しくなってくる。
子どもの病気に敏感になる。→パニック発作へ
すぐ涙が出てくる。
(「東京オリンピックがなくなるかも。」のニュースで泣く。)
実は他にもツナ子、色々持病がありましてね。
月経前症候群(PMS)、 機能性ディスペプシア(FD)、 過敏性腸症候群(IBS)、自律神経失調症(見込み)なんだけど
書いていくとヤバいな、元からからメンタルやられてそう。
持病①「月経前症候群」
まず月経前症候群の説明から。
月経前症候群とは…
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。 精神神経症状として情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。とくに精神状態が強い場合には、月経前不快気分障害(premenstrual dyspholic disorder : PMDD)の場合もあります。
公益社団法人 日本産科婦人科学会 より引用。詳しくはこちらのHPから。
ツナ子、月経前症候群は若い頃から酷い。
いつも眠いし、イライラしていたと思う。
生理痛も強くて
年に一回くらい保健室で失神してたタイプ。
子どもを産んだら楽になるよという言葉を信じて
二人産んでみたものの一向に軽快せず。
っていうか悪化の一途。

月経開始二週間前くらいからお腹が痛みだして(排卵痛?)
一週間前になると足が浮腫み、頭痛がして、吐き気もする。
腹痛もずーーーーっとある。
月経前症候群は生理が始まれば落ち着くらしいんだけど
ツナ子は今現在も生理痛が激☆酷くてね。
月経が始まると生理痛があまりに痛くて悶絶。
腰が割れそうになるのよ~。
体を丸めて鎮痛剤を飲みつつただ耐えるのみ。
ちょっとでも「冷たさ」を感じると腰・お腹が
さらに痛むのでひたすら温めている。
(温めエピソードはこちらから。)
ツナ子、出血量は多くないんだけど
生理自体が二週間だらだら続くタイプでね。
一か月の内で体調の良い日はほとんどないねー。
体調が悪いか出血してるかどっちか。
治療は色々したけどどれもだめだった。
漢方は半年飲んだけど効果が得られず、
ピルは三種類試して(3か月・2か月・2か月)副作用が酷くて断念。
一種類目は吐き気が強く、出血は3か月の間一度も止まらなかった。
二種類目&三種類目は吐き気はなくなったものの
出血が2週間以上続いた。
そもそも出血が2週間続くから治療しようとしてるのに
ピル飲んでも2週間出血するんじゃ意味ないよねぇ。
産婦人科のお医者さんには毎月相談していたけど(ピルの処方もあるしね。)
「体が慣れてくれば治まるから」と40秒くらいで診察を終わられ、
最終的には「そういう(出血が止まらない)タイプかぁ。」って言われた。
ツナ子はお医者さんにとっては数多くいる患者の一人だもんね。
患者のたった一人が3か月間
無駄に吐いていようが出血が止まらなかろうが
なんてことないよね。
死なないもんねー。
あの頃本当に肉体的・精神的にツラくて
「機能性ディスペプシア」を発症。
おそらくストレスが原因かな…。
機能性ディスペプシアについては以下に説明するよ。
持病②「機能性ディスペプシア」
機能性ディスペプシアとは…
症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないのにもかかわらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患。
一般財団法人日本消化器病学会より引用。詳しくはこちらのHPから。
簡単にいうと、
胃カメラで調べても何も問題はないのに
胃が痛かったりみぞおちが痛かったりする病気だよ。
昔は慢性胃炎って言われがちの病気だったらしいんだけど
実際は別物なんだって。
原因はストレスやピロリ菌や生活習慣の乱れなど、色々。
ツナ子、ピルをやめたのに
吐き気が酷くてご飯がほとんど食べられなくなっちゃってさー。
お茶碗の3分の1も食べられないのよ。
あの頃はチョコなどでカロリーを補っていたね。
食事はほとんど出来ないけど
甘いもんを少しだけなら食べられた。
消化器科の先生に
「ご飯が食べられないんです。甘いものなら食べられるんですけど。」
って言ったら
「それは食べられないって言わない。」
と冷たく突き放された思い出…。しんどっ…。

一か月くらいご飯が食べられないって言ってるのにさ…。
医者って冷たいよねー。
死なないからいいのかー。
いつもみぞおちと背中が痛くてしんどかったなぁ。
薬を飲み始めて3日で治ったから
次の診察のときに大喜びでお医者さんに報告したら
「そんなにすぐ効果が出る薬じゃないんだけどな…。」
って言われた。
たまたま薬を飲み始めた時期が良かったのかもしれない。
(病気が確定するまでに三か月くらいかかってるから。)
機能性ディスペプシアを調べてもらったときに
胃カメラと大腸の内視鏡検査をすすめられてやったんだけど
その時についでに確定したのが
過敏性腸症候群なのだ。
どんどん出てくるでしょー?
嫌になっちゃうねぇ。
以下に説明するよ。
持病③「過敏性腸症候群」
過敏性腸症候群とは…
お腹の痛みや調子がわるく、それと関連して便秘や下痢などのお通じの異常(排便回数や便の形の異常)が数ヵ月以上続く状態のときに最も考えられる病気です。
もちろん、大腸に腫瘍や炎症などの病気がないことが前提になります。
およそ10%程度の人がこの病気であるといわれている、よくある病気です。女性のほうが多く、年齢とともに減ってくることがわかっています。命に関わる病気ではありませんが、お腹の痛み、便秘・下痢、不安などの症状のために日常生活に支障をきたすことが少なくありません。
またまた一般財団法人日本消化器病学会より引用。詳しくはこちらのHPから。
はい、出たー!
病気が見つからないのにお腹の調子が悪いヤツ!
そして死ぬ病気じゃないのよね。
死なないから深刻じゃないって思われがちだけど
まじでツラいんだよー。
常に下痢してんだからさー。
下手したら三食後下痢だからさー。
なんならおやつでも下痢してるからさー。
ツナ子、食べてる最中から
「あ、これお腹痛くなるヤツだわ」って感じるもん。

まず胸がソワッソワッてなったら痛くなる前兆で、
みぞおちが痛くなってきて
だんだん痛みで立っていられなくなるの。
体を「く」の字に曲げてないと
痛くて痛くて。
(この時はまだ下痢をする感じはないから耐えるのみ。)
ツナ子の場合、この後二時間くらいひたすら痛いパターンと、
結構すぐ下痢しちゃって痛みが落ち着くパターンの2パターンがある。
(ツナ子の過敏性腸症候群の話に触れてるのはこちらにも)
持病④自律神経失調症
自律神経失調症はピルを飲んで体調を崩した年の冬になった。
動悸、息切れ、めまい、冷え、足のむくみなどが治まらなくて
生まれて初めて過呼吸(過換気症候群)になったのもこの頃。
自律神経失調症とは…
自律神経失調症は、自律神経がストレスによって正常に機能しないことによって起こるさまざまな症状の総称です。
全身的症状としてだるい、眠れない、疲れがとれないなど、器官的症状として頭痛、動機や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたります。
精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。
厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトより引用。
でも「あなたは自律神経失調症です。」って宣告されたわけじゃなくて
内科の先生に
「原因が分からないからねー。散歩とかしてみてね。」
って言われただけ。
だから自己診断だけど恐らく「自律神経失調症」なんだろうと思ってる。
(自律神経失調症の人は「散歩しろ」っていわれがちらしい。)
書いてみて冷静に考えると
結構メンタル弱めなんだよねー。
基本的にストレスでなる病気っていうか…。
もし、ツナ子がPMSの酷いバージョンのPMDDなんだとしたら
うつ病の一種だしね。
ツナ子、引っ越しも10年間で6回とけっこう多いし、
夫はあんなんだし(詳しくはこちら)
ストレスは常に感じていたと思う。
今まで頑なに心療内科に行かなかったわけ
こんだけメンタルやられてる症状が出てたら
「もっと早めにツナ子は心療内科に行くべきでは?」
って思うじゃない?
分かる、すごく分かる。
ツナ子も何度も行ったほうがいいかなって思った。
だけど、行けなかったんだよねー。
心に引っかかることがあってさ。
お母さんに「おばあちゃんと同じ」って言われたくない。
そう、この気持ち。
この気持ちが足を引っ張って今まで一度も行ったことがないの。
ツナ子の母は
人当たりのめちゃめちゃ良い義母(ツナ子の祖母)に
だいぶ苦しめられてきてね。
他人にとっては本当に金払いの良い、
明るくて親切なおばあさんなんだけど
尻拭いを子世代にさせる人でね。
ツナ子が高校生になるくらいには
母は祖母のために色々な犠牲を払っていてね。
その愚痴とか聞いてあげてたんだわ。
当時は
「お母さんを守ってあげられるのは私しかいない!」
くらいの気持ちで生きてたんだよね。
でもツナ子がお嫁にいったあと、
祖母が高齢になってきて
周囲の友人知人が死んじゃっていなくなった時に
老人性のうつ病になって、
さらに母に負担を強いるようになってきたんだよね。
母は粘り強い人で、そんな祖母の話をちゃんと聞くし、
ご飯も用意するし、病院の送迎も全部やるし、
本当に頑張ってたと思う。
ツナ子も母の少しでもストレス発散になればって
祖母本人に言えない悩みや苦しみを
母から聞いて、いつでも味方になっていたの。
「もしもの時は逃げておいで。一緒に暮らそう。」
って伝えたりね。
母はどの兄弟よりも私を頼りにしてくれてるって思ってたよ。
んで、私が機能性ディスペプシアになったときに
「ストレスが原因かなぁ。」
って母に話したら母に
「あなたはおばあちゃんにそっくりなんだから気をつけなさい。」
って言われちゃったんだよね。
そっくり…?私があのおばあちゃんと?
大好きなお母さんをずーーーーっと苦しめてきた
あのおばあちゃんと?
いやー、あの時は本当にショックでね。
「ははは、そうだよねー。」
って笑ってごまかしたけど今でもツナ子はこの言葉に苦しんでる。
ツナ子ね、ずっと親にとっての一番になりたくて
死ぬほど努力したんだけどさ。
たくさん褒めてもらったけど、
きっと自慢の娘なんだけど、
結局一番にはなれなかったんだよね。
一番になりたいのは一番じゃないからなんだよね。
いつも他の兄弟の方が愛されてたのは感じてた。

たぶん両親はツナ子をじゅうぶん愛してくれてたんだけど
どんなに頑張ろうが怠けて生きようが
絶対に順位は変わらなかったんだよなー。
若い頃は
「一番頑張って成果を出してるのは私なのになんで?!」
ってめちゃくちゃ苦しかったよ。
でも、きっとどうしようもなかったんだよね。
と、いうわけで行ってきます
話が脱線しちゃったけど
そんなわけでツナ子は
母に「おばあちゃんと同じ」って言われるのが怖くて
心療内科を受診することから逃げ回っていたのです。
何度もチャンスはあったのに。
情けないよねー。
それで悪化させてたら世話ないわ。
きっと早く行くべきだったんだなー。
どうせ今回心療内科に行くことは母に話さないんだし
さっさと行けば良かったよね。
でも、心療内科に行くことを考えると涙が出てね。
お医者さんに迷惑が掛かるかなって思ったのも事実。
とりあえず紙に経過を書いて持っていくつもり。
先生が事務的な人ならそれだけでお薬がもらえるはず。
あまり期待しすぎないように気を付けて行ってくるね。
(いつも過度の期待をしてがっかりしながら帰ってくるから。)
次回は「初めての心療内科レポ」の予定だよ。
乞うご期待!
良いネタになったと思ってポジティブに行ってくるよ。
以上ツナ子でしたー。
がんばるー。
ツナ子がパニック発作を起こした経緯はこちらから。
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